夏にダイエットをしない理由 〜秋からの身体を変える、夏の過ごし方〜
2026/08/16
循環できる身体を作ることにフォーカスしたサロン Classty の岩谷です。
今日は、少し意外に思われるかもしれないお話をさせてください。
タイトルの通りなのですが、
私たちのサロンでは
「夏は積極的にダイエットをする時期ではない」とお伝えしています。
「え⁉夏こそ薄着になるから
痩せたいのに!」
というお声が聞こえてきそうですね。
その気持ちも本当によく分かります。
でもですね、24 年間セラピストとしてたくさんの女性の身体に触れさせていただいてきた中で、確信していることがあるのです。
それは、夏という季節は、思っている以上に身体が疲れやすく、本来の意味で「痩せる」ことにはあまり向いていない時期だということ。
夏になると「夏バテで体重が落ちた」「汗をたくさんかいたから減った」と喜ばれる方も多いのですが、実はそのほとんどが表面的な水分の増減にすぎません。
体質そのものが変わったわけでも、身体の構造が整ったわけでもないのですね。
だからこそ、涼しくなった頃にスルッと戻ってきてしまう…そんな経験、
心当たりありませんか?
夏は、暑さから身体を守るために、内側を冷やそう冷やそうと働きます。そこに冷たい飲み物や冷房が加わることで、気づかないうちに身体の深部がどんどん冷えていく季節でもあるのです。深部が冷えると、内臓の働きや血流が乱れやすくなり、身体の機能そのものが本来のパフォーマンスを発揮しにくくなってしまいます。
そしてもう一つ、私が特に気にかけているのが「冷やしすぎ」による浮腫みのお話です。
水分排出が苦手な体質の方が、「暑いから」といって足首やお腹、首、腕といった大切なところを冷やしすぎてしまうと、かえって浮腫みが強く出てしまうことがあります。これは、たくさんのお客様の身体を拝見してきて、本当によく感じることです。
「冷やせばスッキリする」というのは、実は身体にとっては真逆の反応を引き起こしてしまうのですね。
だからこそ、夏の 7 月〜9 月頃の過ごし方が、その後の 10 月以降の身体の変化にとても大きく影響してきます。特に 35 歳を超えた女性は、この時期の過ごし方一つで、秋以降の「太りやすさ」や「身体の崩れやすさ」がぐんと変わってくるのです。
では、夏はどう過ごせばいいのか。
答えはとてもシンプルで、「無理に痩せようとせず、身体に負担をかけない過ごし方」を意識していただくことです。冷たい飲み物や砂糖の入ったジュースを習慣にしない、冷房の中では足元を冷やさない、寝る時は汗を吸いやすい長袖長ズボンで身体の深部を守る…。
こういった一つひとつの小さな積み重ねが、実は秋以降の身体を大きく変えていきます。
夏に頑張って痩せようとするより、夏を上手に乗り切って 「秋に自然と整いやすい身体」を作っておく方が、結果的にずっと美しく健やかな身体につながっていくのですね。
急がず、焦らず。
今の季節にできることを、一つずつ。
それが、10 年後の自分への一番の贈り物になると、私は思っています。
いつもたくさんのご感想やコメントをいただきまして感謝しております。
ありがとうございます。
今日はここまでです。
記: Classty オーナー岩谷路子
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